大事にしたいスキンケアの基本

大事にしたいスキンケアの基本

お肌を健やかに保つ上で欠かせないのが毎日のスキンケア。だけどスキンケアってどこまでやらないといけないの?男性と女性でスキンケアの方法は違うの?ちゃんとケアしているのに肌荒れするのはなぜ?なんとなくスキンケアをしているけど、実は知らず知らずのうちに肌によくないスキンケアをしてしまっているかもしれません。そんな、知っているようで知らないスキンケアの基本を今日はご紹介したいと思います。

スキンケアの基本の三大原則

スキンケアの基本の三大原則って何だと思いますか?様々なトラブルを抱えた肌と長年向き合ってきたBLANC HOMMEプロデューサーが考えるスキンケアの基本の三大原則。それは「落とす・うるおす・守る」この3つに尽きると思っています。

何故この3つが重要なのか、一つづつ説明していきたいと思います。

最初の基本はまず「落とす」ことから

スキンケアステップでいうところのクレンジング・洗顔部分。肌に汚れが残っていると、毛穴詰まりやニキビ、くすみや色素沈着など様々な肌トラブルの原因になるので汚れをしっかり落とすことが大事です。ただし、必要な皮脂まで取り過ぎてしまうと乾燥を招くことになるので、必ずぬるま湯で汚れを落としましょう。熱いお湯で肌を洗うのはNGです!

1.クレンジング

メイクをしている場合や皮脂汚れの多い場合、夜のお手入れはまずクレンジングから。顔にファンデーションや汚れが乗っている状態でスキンケアはできませんよね。まずはクレンジングで丁寧に汚れを落としましょう。

☑ ポイント

肌への摩擦負担を最小限にするためにしっかり適量を使う

クレンジング料がメイクになじむまで丁寧に塗り広げる

2.洗顔

クレンジングの次は洗顔です。朝起きた時のお手入れはまず洗顔からスタート。洗顔をする時は洗顔料をよく泡立て、肌を直接こすらないようたっぷりの泡をクッションにしてやさしく洗いましょう。

☑ ポイント

手と肌の間に泡を挟んで、泡で撫でるように

皮脂が多い額と鼻、あごは念入りに

洗い残しのないよう、30回以上すすぎましょう

タオルで拭くときはこすらず優しく押さえるように

汚れを落としたらしっかり「うるおす」

スキンケアステップでいうところの化粧水・乳液・クリーム部分。うるおいが足らず乾燥すると肌のバリア機能が低下し、紫外線や雑菌・摩擦などのダメージを受けやすい敏感肌状態になってしまい、肌トラブルが起きやすくなります。うるおいに満ちた肌を保つことで肌トラブルを予防することができるので、保湿はとても大切です。

3.化粧水

汚れを落としたら次は化粧水で肌にうるおいを与えます。うるおいを与えることで肌を柔らかくし、次に使う美容液や乳液の浸透を助ける働きがあります。

☑ ポイント

洗顔後はなるべく早く化粧水を肌になじませる

こすらず手のひらでやさしく浸透させる

4.美容液(使用する場合)

美白や保湿、エイジングケアなど肌悩みに合わせて、美容液を使用する場合は化粧水と乳液・クリームの間で使いましょう。ただし、商品によっては化粧水の前に美容液を使う場合もあるので、美容液を使用する際はしっかり使い方を確認してから使いましょう。

5.乳液・クリーム

しっかり肌にうるおいを与えたら、乳液やクリームで肌にうるおいを閉じ込めます。朝は乳液、夜はより保湿力の高いクリームなど、朝と夜のスキンケアで違うアイテムを使い分けるのもおすすめです。

紫外線から肌を「守る」

老若男女問わず、洗顔や保湿と同じように習慣にしてほしいのが「日焼け止め」。前回の記事(何故日焼け止めが必要なの?)でもご紹介しましたが、シミ・シワ・たるみなど老化現象の80%が紫外線を浴び続けることによって引き起こされる「光老化」によるものなのです。また紫外線の影響で肌のターンオーバーが乱れることもあり、毛穴の開きや乾燥・ゴワつき・くすみなど肌トラブルは多岐にわたります。

6.日焼け止め

直前の化粧品がしっかり馴染んだら、日焼け止めを塗りましょう。しっかり日焼けを防ぐために、ムラにならないよう適量を丁寧に指の腹で伸ばしていきます。皮脂の多いTゾーンと頬は念入りに重ね塗りをすると安心です。

☑ ポイント

手の甲に出してから顔に点置きしてから伸ばすとムラになりにくい

アスファルトからの照り返しで日焼けしがちなアゴの裏まで塗り伸ばす

汗をかいたり水に濡れたらすぐに塗り直しを

スキンケアは日々の積み重ね

明日明後日とすぐには変化しないのが私たちの肌。ですが、1年、3年、5年、10年と正しいスキンケアを積み重ねていけば、私たちの肌はしっかり応えてくれます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

保湿とUVケアが1本で叶うオールインワンセラムはこちら

ブログに戻る